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ブーブーブーブー こんどは携帯が鳴っている。 メールだ。 「んだよ…」 眠そうな声を出し携帯を開く。 メールが一通。 「あっ!!!!!」 彼が驚いたのはメールの内容でなくその時間である。 「8時48分かよ 完全に遅刻じゃねぇか」 そういい 少年は自分の部屋を飛び出た。
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