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「侑李も、親戚においてかれて、でも僕たちに出会った。ニコニコ笑ってる侑李が不幸なんて思わない。なら!僕は…っ」 「ずーっと3人でいたいです。」 わけわからないことを口走る僕を遮って、1番伝えたかったことを伝えたのは涼介だった 「涼介…?」 「俺らも幸せだし、侑李も幸せならずっと3人でいます」 「お前らならそういうと思った」 じゃあ、少し待ってろ。と席を離れた薮くん。僕たちはもうずっと一緒にいれるんだろうか、伝わったんだろうか 「ははっ。お前なに急に話すかと思ったら」 「だ、だって…っ」 「多分。もうこれでずっといれるだろ?俺らの親ならわかってくれるさ」 「うん…」  
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