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「まぁ…いっか」
「じゃあ料理食べよ!」
「…作ったの俺だけどね」
あたかも自分で作ったかのように話す裕翔を見て笑った。あーどうしてこんなに可愛いんだろうか
「裕翔からのプレゼントないわけ?」
その夜。いつものように侑李を寝かせたあとリビングでテレビを見ていた。
まだ裕翔から誕生日プレゼントをもらっていないから、聞いてみたらぴくっと肩をゆらした
「…」
「裕翔?」
皿洗いをしていた裕翔が手を止めて俺に近づいてきた
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