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「……」
この微妙なだんまり感が嫌だ
「…なぁ裕翔」
「ん?」
そんな沈黙の中、はじめに口を開いたのは涼介だった
「…そろそろさ、良いと思わない?」
なんて言われて、視界にはいったのは真っ白な天井。肩は床の冷たさにヒヤッとした
…これは、完璧に押し倒されたパターンか
「り…涼介?」
「ん?」
「いや…あの…さ。」
あぁ、神様、お助けください
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