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「龍太郎。お前は男だから泣くな!」
「あ、い…っ」
頑張って涙を拭う龍太郎も昔の裕翔にそっくりだ。
遊んでおいで。と裕翔の手から龍太郎をおろすと、またニコニコしながら侑李のあとを追っていた
「なんか、そっくりだな。龍太郎、昔の裕翔に」
「なら、侑李は涼介に似たのかもねっ」
なんて憎たらしい顔で話す裕翔に近寄り、耳元で囁いた
「なら…将来は俺らみたいにラブラブになるかもな」
裕翔の横を通りすぎると耳まで真っ赤にしていた。ははっ、どんだけ照れてんだよ
「はぁー…(笑)」
「ぱぁ?」
「お前のママ可愛いな」
子供は親に似るのです
(あれ?じゃあ龍太郎は大ちゃん似?)
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