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「…好きだ」
起きてる時に言えない俺は、こうして寝ている裕翔に向かって囁くことしかできない。
親がロサンゼルスにいくという話をチャンスだと思った
なんとしてでも気持ちを伝えなきゃ。
「…うわっ!侑李、起きてたの?」
なにか視線を感じ、隣に寝ていた侑李が俺をガン見していた。うわーうわー、もしかして好きってのも聞かれた?
「…ぱーぁ!」
「あ、はい。抱っこですか」
「…」
「うわっちょ、」←手をかじられた人
「…(ドヤ)」)←かじった人
…なんだこいつ。まさかもしかして…
「まー!まん、まー!」
裕翔大好きっ子…?←
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