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(裕翔目線)
おはようございます。っていっても夕方なんですけどね。
…あぁ、話してしまった。起きて目の前に居なかったらと考えるのが怖い。
でも確かに覚えているのは、涼介が
『大丈夫、絶対に離れやしない』
そういったことだ。この人を信じなくて、いつ誰を信じるんだろうか
…その前になんなのだろうか、この目の前に繰り広げられている大人と赤ん坊の睨み合いは?
「…あ、まん、ま!」
「おはよう、侑李」
僕を見るとキラキラと目を輝かせた侑李
「…さ、侑李!おむつかえような!」
と涼介が抱っこをすると、不機嫌な顔
…なんだ、なんだ。
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