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突然知った耳を疑うような過去 深く関わるのを恐れて、感情を表すのに不器用になった。 本当の母親じゃないのに、両親は愛してくれて、 でも突然外国に行くくらいの自由人 僕を理解してくれた大切な人に、目の前に現れたのは、僕の人生を変えた赤ちゃん はじめて家族なんだってわかった気がする。 もう、怖くないよ。未来も過去も 「侑李ただいまぁ!」 「まぁ…っ」 扉をひらけばいつでも笑顔があるから 運命の扉をひらくとき それはここにしかない奇跡のような話 end
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