背中について

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(涼介目線) ぺち。ぺち。ぺち。 「ねえ、侑李」 ぺち。ぺち。ぺち。ぺち。 「いくらママが良いからってほっぺたたくのやめようか」 突然、伊野尾さんに連れてこられ、砂場に到着した。砂の上を歩きたくないのか抱っこしたままだけど不機嫌は顔に、行動に現れていた 「ほら、龍太郎くんと遊びなさい」 そういって降ろすと龍太郎くんをちらっと見たあとに、近づいた やばい…。なんか危険なにおいがする 「あっ!(おい、お前。僕のためにお城をつくれ)」 「…やっ!(僕は龍太郎です。お前なんかじゃないもん)」 「いーっ!(うるさい!早くつくれよ!)」  
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