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「おっ、龍と侑李くん仲良しだね~(にっこり)」
…言えない。会話はまるで赤ん坊がするような会話じゃないなんて言えない←
「ゆ、侑李!パパが作ってやるよ」
「…」←本当にできるのかという目
「仲良しなんですね。山田さん」
「あの…山田さんは堅苦しいんで」
「あぁ、じゃあ山田で!俺は伊野ちゃんで!」
「はぁ…あはは、伊野ちゃん。さ、侑李つくろうか…ってえ?」
さっきまでいたはずの場所に2人の姿はなく、にっこりしながら龍太郎くんの右手を掴みながら裕翔のもとへと歩いていた
「…懐かしいな」
小さな2つの背中。
それはまるで昔の自分を見ているような気分
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