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(ママ目線) 「あいっ」 「あーありがとう。…げ、たっか。」 予想以上に高かった熱。病院は連れてくの大変だなぁ。侑李もいるから、とりあえず水枕に冷えピタ? 「侑李、これパパに冷えピタあげて」 「…あい」 …やばい。こき使えば不機嫌になってきちゃった。まあパパのせいだ← 「ぎゃぁあぁぁぁあ。ちょ侑李。なになに。ちがっわ!」 「もう、なにしてんの!!!…ってこら!」 寝室からはうるさい叫び声。様子を見に行くと不機嫌な侑李はパパを対象にして悪質なイジメをしていた 「もう…だめでしょ?冷えピタを口に詰めたら。パパ風邪で抵抗出来ないんだから」 「…ぱぁ、ばきゃ」 「んだとこのガキ」 「いーっ!まぁ!ちゅっ」 「…侑李こら」 「はいはい、2人とも落ち着け。」  
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