君の存在について

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結局、薮くんの頼みを断れずに赤ちゃん…あ、侑李を連れてスーパーに買い物に来た みんなからの目線が妙に痛いのはきのせいだと信じたい。 「ははっ、俺ら家族に見えるかな?」 「え?」 「ほら、裕翔女の子みたいな顔だしさー。違和感ないよ(笑)俺より小さいし」 「なっ、見えるわけない!」 僕たちが喧嘩をしたと勘違いしたのか侑李は不安そうに僕らを見ていた 「んー?侑李、どうした?」 「ぱ、ぱ!まん、ま!」 「…パパ?ママ?」 僕たちを交互に指を刺し、そうよんでニコニコとしている侑李 …え。もしかして僕が…ママ?  
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