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「あっ…写真たて、割っちゃったの?」 「うう…あい…(泣)」 「もう!大切なものだって教えただろっ!」 「おい裕翔。落ち着けって」 「…。はぁ、ごめん。ちょっと一人にさせて」 ママはお部屋に閉じこもってしまいました。パパは泣き止まない侑李に手をのばします 「お、珍しく素直じゃん?」 侑李は素直にパパに抱っこを求めました。 「少し散歩でもいこうな?」 パパはいつでも優しいのです(おかしいけど) 「ううう…っ」 「なくなって。ママ大丈夫だから」 「……あっ!」 「え?」 侑李くんは何かを見つけたみたいです  
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