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「たまに思うんだよね。侑李がいなかったらどうなってたかって」
びくっとした。今考えてたことを涼介が口にしたから
「僕も､同じこと考えてた」
「裕翔の話を聞くこともなかっただろうし､お前が笑うこともなかったのかなって。だからって寂しがりやってわかってたから離れるつもりなんてなかったけど」
「も…そんな､彼女できたらどうすんのさ」
やっぱりそうだ。男なんだもん。いつか彼女が出来てしまうんじゃないか
「…俺､この先もずっと裕翔以外の彼女なんて作るつもりないけど」
視線が僕をとらえて離さない。…だから付き合ってないだろ。僕ら
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