157人が本棚に入れています
本棚に追加
「秀平くん!」
「秀…さんっ…」
「しゅーくん…」
「ごめんね…。雅也を支えてくれてありがとう」
「っ…そんなことっ…」
「ねぇ、雅也?俺、心配でずっと雅也見てた。でもそれじゃいけねぇなって気づいたんだ。…雅也は生きてんだから笑ってみんなとトップ目指さなきゃ。な?」
「っ…でも…」
「雅也。雅也たちがストームがトップになるのが俺の夢でもあるんだ。な?お願いだ。俺が叶えられない夢を叶えてくれ。そして雅也は幸せになって…」
「っ…、しゅ…ちゃっ…」
「雅也…、愛してるよ…」
「やだっ…秀ちゃっ…」
やだよっ、秀ちゃんが薄くなってくっ
消えちゃうよっ…
「雅也…。何年でも待ってるから。ずっと見てる。だから雅也が人生楽しんで幸せになって終わったら俺のとこにきていっぱい幸せな話を聞かせてくれ」
「っ…、わかったっ…秀ちゃん、俺っ…ずっと、ずっと、秀ちゃんのこと愛してるっ…!」
「俺もだよ」
秀ちゃんはみんなを見て微笑んで俺にキスをしたまま消えていった
最初のコメントを投稿しよう!