【第1章】小さな駅

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2005年、春。 私は今年から中学2年生になった。 星野愛子(14) 今日は休日。 隣町の友達の家に遊びに行く。 電車に乗って隣町まで向かっていた。 私は小学生の時に転校して来たこの町が大嫌いだった。 転校早々、私はクラスの皆にイジメられた。 私の地味な見た目と内向的な性格が原因のようだ。 だから友達は転校前の土地にしかいない。
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