織田家の時

5/10

93人が本棚に入れています
本棚に追加
/19ページ
…――――― 優希「あいでででで!!」 医者「暴れないで下さい!」 優希「いやいやいや貴方が雑なだけ……い゙っ!?」 風呂を出た優希は、光秀に客間の様な場所に連れて行かれ、あれよあれよと医者(?)に手当をされていた。 医者「一体どんな事をすればこんなに傷が出来るんですか…」 優希「ちょっと色々ありまして…あはは……っいっだああっ!?」 医者「ああもうじっとしていて下さい!!」 光秀「優希さん、なかなかいい声で鳴きますねぇ…」 優希(きめえ) 医者に呆れられてる優希を見て、ニヤニヤしている光秀にドン引きしていると、いつの間にか医者が優希の手当てを終えていた。 医者「…終わりました、明智様。」 光秀「…分かりました…。下がっていいですよ」 医者「はい。私はこれにて失礼します」 優希「あ…、ありがとうございました!」 医者が荷物を持って部屋を出ようとしたその時、廊下の方から足音が聞こえてきた。
/19ページ

最初のコメントを投稿しよう!

93人が本棚に入れています
本棚に追加