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…―――――
優希「あいでででで!!」
医者「暴れないで下さい!」
優希「いやいやいや貴方が雑なだけ……い゙っ!?」
風呂を出た優希は、光秀に客間の様な場所に連れて行かれ、あれよあれよと医者(?)に手当をされていた。
医者「一体どんな事をすればこんなに傷が出来るんですか…」
優希「ちょっと色々ありまして…あはは……っいっだああっ!?」
医者「ああもうじっとしていて下さい!!」
光秀「優希さん、なかなかいい声で鳴きますねぇ…」
優希(きめえ)
医者に呆れられてる優希を見て、ニヤニヤしている光秀にドン引きしていると、いつの間にか医者が優希の手当てを終えていた。
医者「…終わりました、明智様。」
光秀「…分かりました…。下がっていいですよ」
医者「はい。私はこれにて失礼します」
優希「あ…、ありがとうございました!」
医者が荷物を持って部屋を出ようとしたその時、廊下の方から足音が聞こえてきた。
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