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ガサッ、ザザザザザッ
優希「いっ!?く、…っう、あ゛っ」
優希は崖の下にある林の中に落ちていっていた
急激に落ちているため、頬や足に当たる木の葉が痛いのか時々変な声が出ていた
優希「痛っ、っく……っわ!!」
??「ぎゃっ!!」
いきなり木の中を抜けたかと思った瞬間、どすんと思い切り何かの上に落ちた
優希「いっ、てててて…」
腰をさすりながら起き上がると、あることに気が付いた
優希「…あれ?なんで俺生きて、ってなんだコレ」
??「~~~っ!!」
優希の下に、ぼろ雑巾ような生暖かかいものが敷いてあったのだ
優希「……?」
優希は自分の下にいる不思議な物体を突いてみた
つんつん
??「…………っだぁあ!何すんじゃわれぇい!!」
優希「うわあっ!?」
不思議なぼろ雑巾(?)は思い切り優希を押し退けた
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