影の時

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ぐぅ~ 不意になったお腹の音は優希のものだった 優希「あー…そういえば色々ありすぎて腹減ったような」 ちらりと友助を見ると、何やら荷物をごそごそやっていた 友助「ちょっとまってー?確かなんかあった気がするんだけどー… あった!!」 友助が荷物から取り出したものは、とても色とりどりな金平糖だった 優希「うっしゃ、ありがと。」 友助から金平糖の入った袋を手渡される 友助「…本当だったらうちがなんか貰いた「何か言った?」イイエー」 優希「ははっ、冗談だって。じゃあ早速いただきまー…」 優希が金平糖を口に入れようとした ――その時
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