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モモ
○ミヒャエル・エンデ作
○大島かおり 訳
小学生の頃に
図書室に通っていた方なら
恐らく一度は
目にしているであろう
作品…だと思います。
大きな円形劇場(広場?)に
住む、モモという
女の子がいます。
親友のベッポとジジ、
広場に遊びに来る
子どもたち、
色んな話を聞かせてくれる
大人たちと
貧しいながらも
楽しい日々を
過ごしていました。
しかし、ある日を境に
ベッポとジジ以外の
大人たちが
モモたちの前に
姿を現さなくなって
しまいます。
モモが理由を聞きにいくと
みんな
イライラしたような顔で
口を合わせて《時間がない》
というのです。
気付けば街中が
《時間を節約》
《無駄な時間を使わない》
ことに
心を砕くようになり、
1日のうちに行うのは
仕事など業務的なことだけ。
笑顔も、楽しみも、娯楽も
恋人との時間も、
何もかも、すっかり
消えてしまいました。
色々調べていくうちに、
モモは
みんなの《時間》を奪った
犯人を突き止めます。
どうやって
モモは時間を取り戻すのか、
時間は取り戻すことが
出来るのか。
そんなお話です(⏰´∀`*)
この本はもう
読みたくてたまらなくて
5回ほど図書館で
借りたのですが、
結局読めず全敗していた
作品だったので
読みきれて
すごく嬉しいです😭♥♥
ジジがモモに話す物語が
《サーカス物語》のお話で
びっくりしました💦
サーカス物語も
エンデの作品なのですが、
一度お芝居を
したことがあって…
まさかこんなところで
出会うとは…(*´д`*)!
なんだか
嬉しかったです//😌
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