第4章 人間の中にある本質的なもの

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第4章 人間の中にある本質的なもの

僕はナナが作ってくれた雑炊を、ほとんど一人で食べた。 茶碗に換算すると、だいたい三杯くらいにだろう。 それも僕が使っていたのはどんぶりのように大きな茶碗だから、ずいぶんな量になった。 だけど、もともとナナは小食だったし、それでちょうどバランスが取れていた。 僕はそのおかげで、満腹になってしまった。 もうこれ以上は何も食べたくないというくらい、腹が張り、少し苦しいほどだった。
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