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「出してみない? 」「なんで? 」
「いや~お金ほしくないの? 」
「別に」
「みすずちゃん、お金はちゃんと考えて使わなくちゃだめだよ? 」
「………まあ、いいじゃない。とりあえず行くのは決定だからね」
「嫌です」
「一人で行け」
「頑張ってください」
みすず以外の全員が否定をくちにした。
「どうしてみんないやがるの! 」
「怖いから」
「祟られる」
「死にたくない」
「大丈夫だよ。幽霊なんていないわよ」
「実際にいるぞ? だからこそ都市伝説とかあるんだろう? 」「大丈夫よ。私達には絵美がいるじゃない絵美ならばじょれいできるでしょ」
「まあ………絵美なら、たしかに」
「よし、じゃあ今日の夜八時に永光寺前に集合、これけってい! 」
そういってみすずは再び食べ始めた。
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