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―ポケモン研究所前
リーフ「あれー?オーキド博士どこかな・・・」
リーフはオーキド博士のポケモン研究所の周りを見渡したが博士は居なかった?
リーフ「中にいるのかな?」
リーフは研究所のドアをたたき中に入った。
リーフ「おはようございます」
助手「おはようございます。リーフさん」
眼鏡をかけて長い髪を無造作に縛った女性の助手がリーフに挨拶をした。
助手「今日はどうしたんですか?お父さんに何か用事があるんですか?」
リーフ「今日は違うんです。実はオーキド博士に呼ばれたんですけど・・・あれ?」
リーフは研究所の奥にいる人物に目を向けた。
グリーンだった。グリーンは足踏みをしていて少しソワソワしている様子だった。
助手「ああ、彼も朝早くオーキド博士に呼ばれてたみたい。でも博士どこ行っちゃったのかしら・・・」
リーフ「ありがとうございました。私外探しに行ってきます!」
そう言ってリーフは急いで研究所から飛び出した。
助手「あっ!リーフさん!待っ・・・」
バタン!
「道路にはポケモンがいるから、手持ちポケモンなしで行くのは危険なのに・・・」
助手はリーフが出ていったドアを心配そうに見つめた。グリーンの方を見ると足踏みの音が大きくなっていた。
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