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―1番道路前
リーフ「こっちかな・・・」
リーフは1番道路に足を進めようとしていた。その時強い風が吹いた。
リーフ「涼しい・・・」
周りの木々がざわめく。花からいい香りがする。リーフはこんな時、自然豊かなこの土地で自分を生んでくれた両親に感謝したくなる。
リーフ「よし・・・行こう」
リーフは道路に足を踏み入れようとした。その時、
オーキド博士「またんかいぃぃぃぃぃぃぃぃーっ!」
リーフ「オーキド博士!」
リーフは驚いて振り返った。
オーキド博士はリーフに向かって一直線に向かってきた。そして・・・こけた。
ズザザザザザザーッ!
オーキド博士「いひはんどうほにでてはいはん!(1番道路に出てはいかん!)
オーキド博士は擦りむいた鼻をおさえながら言った。
リーフ「(痛そう・・・)大丈夫ですか?オーキド博士?」
リーフはオーキド博士にハンカチを渡した。
オーキド博士「すまんのう・・・」
オーキド博士はハンカチを受け取った。
オーキド博士「道路には野生のポケモンが出るから危険じゃ!」
リーフ「ごめんなさい」
オーキド博士「ポケモンを持っていればいいんじゃが・・・ん?そうじゃ!リーフ!ついてきなさい!」
オーキド博士は道路と反対方向に歩き出した。
リーフ「・・・?」
リーフはオーキド博士についていった。
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