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リーフ「うん。それもあるんだけど、なんだかこの子さくらの匂いがするの・・・」
ダネダネ~🎵
フシギダネは顔を真っ赤にして喜んでいる。
助手「あらあ、てれやさんなのね。この子」
リーフ「なんだかお腹がすいてきちゃったわ。ああ、桜餅食べたい。桜ケーキに桜クレープ、桜煎餅、桜アイスクリーム、桜カレー・・・おいしそ~」
その場にいる全ての人間が唖然とした。
グリーン「どんだけ食い意地はってんだよ!見てみろ!さくらが震えてるだろ」
我にかえったリーフはさくらの方へ顔を向けた。
ダネダネェ~・・・
緑色の顔が真っ青になっていた。
リーフ「大丈夫よ!誰もあなたを食べようとしないから!もし誰かに食べられそうになったら私が守るわ!だから安心して!」
グリーン「(安心できるか!」)
グリーンは心の中で思い切りつっこんだ。
助手「変なこと言わないでくださいリーフさん!」
グリーン「(だよなぁ💧)」
助手「桜カレーなんて桜の味がしません!私は認めませんよ!」
グリーン「そこかぁぁぁ!」
リーフ「どうしたの?グリーン?」
グリーン「いや別に・・・」
助手「桜は桜の塩漬けにするのか一番です」
リーフ「わぁおいしそう」
グリーン「お前らが桜桜言うからさくらが気絶しそうじゃねぇか!」
ダネェ~・・・
オーキド博士「こほん!リーフ!ニックネームが決まったことだしさくらと一緒に道路に出てみろ。ポケモンが出てきても安心じゃ!」
リーフ「はーい!行こうさくら!」
ダネダネェ~!
初めて目があった時からさくらはリーフの相棒だったのかもしれない。こうしてリーフとさくらは長い旅に出ることとなる。が、
グリーン「ちょっと待てリーフ!」
リーフ「何?グリーン?」
グリーン「オレとバトルしようぜ!」
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