エピソード1ー彼女の中の記憶ー

3/13
前へ
/31ページ
次へ
「あの、君の名前はッ?」 俺は戸惑った・・・ けど・・・ 「俺は匠弥だ、神楽坂匠弥。それじゃあ、俺は行くからまたな・・・。」 「あっ・・・神楽坂くっ・・・」 彼は行ってしまった。 どうしてだろうか・・・ 名前を聞いた途端に胸が痛む感じがした・・・ 僕は何かを忘れてるのかな・・・ ううん。 だって僕は・・・ 3年前より前の記憶がないんだもの・・・ そう、記憶が無いから・・・
/31ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加