2人が本棚に入れています
本棚に追加
天命
黙れ、この正しさが解らないのか?
そんな感情論、何時までも繰り返すつもりか。
いつまで縋りつくつもり?
棒切れ振り回していた時代と、何も変わらない。
何処までも根付く生きた欲望。
それが命というならば。
底の無い存在価値を照らし、
意味の無い存在価値を隠し、
虚ろに繰り返されていく。
知ることも無い、終わりの先さえ
触れてみたいと。
戻るはずも無い、始まる前さえ
交わしたいと。
世界が滅びいく時、
それは絶望ではない。
その時は、今までを全て抱きしめて行こう。
最初のコメントを投稿しよう!