第2章

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知らない顔ばかり… 「カレン様、お母様がお呼びです。」 「…ハイ…」 私はショボーンとしていた。が、母上に背筋を伸ばされた。 「こちら、地の国の王子、ケイ様よ」 「お、お初にお目にかかります、かっカレン、ですッ、よ、よろしくお願いしますッ」 あぁぁぁぁぁぁ 終わったぁぁぁ …お説教 確定。 「こちらこそ、よろしくお願いいたします。カレン様」 あ…引いてない… こんな人、初めてだ …変な人。
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