第2章
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パーティーの時のお約束。 会場の外へ出る。 唯一、落ち着ける場所。 「はぁ…」 私は疲れのせいか、無意識にため息。 無理もない。ニガテな方へ突っ込んで行ったんだもの。 ガタッ――― 優しくバラの香りがした 私よりもとても背が高い… サラサラの銀色の髪をなびかせて あなたは私の前へ現れた―――
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