第四話~戦争~

2/6
前へ
/28ページ
次へ
リロから数キロメートル離れ、ファシニア王国の山を登っていた。 ミキル「はぁ、はぁ」 リア「はぁ、はぁ」 ミキルとリアは、大分歩いたので、疲れてきてしまっていた。 ジサ「どうした?もう、へばったのか?」 ジサは、身体を軽く動かしている。 ミキル「もうダメ」 リア「あたしも」 ミキルとリアは、地面に座り込んだ ジサ「ったく、だらしねーな」 ジサも近くにあった岩の上に座る ジサ「長旅は、初めてか?」 ミキル「初めてだよ。しかも俺らガングラダ人だし」 リア「ここの土地の事、ほとんど知らないのよ」 ミキルとリアは、汗だくで、疲れながら言った ジサ「(俺もガングラダ出身だけどな)もうすぐ頂上だから、そこまで我慢しな」 ジサは、2人を元気づけ、山の頂上を目指す
/28ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加