振り回される幸せと振り回す幸せ

4/6
前へ
/12ページ
次へ
「で、明後日でいい?」 「へ・・・?」 いきなりのサトルの言葉に首を傾げる。 何が明後日? 首を傾げるわたしに呆れた顔を向けてため息を吐くサトル。 「シャオのバイト先のケーキ屋に行くの、明後日でいい?」 あたしは目を見開いてサトルを見つめる。 そういえば、さっき一緒に行こうって言ったあたしの問い対して『うん』って言ったって・・・サトル言ってた・・? 「え!?いいの?一緒に行ってくれるの?」 わたしはサトルの服の裾を引っ張って、目を輝かせる。
/12ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加