反抗

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当てもなく歩く… この世界は平地が広がっていて多くの村、町があり森、林、山、そして色んな生き物が生きている。 村や町を繋ぐ平地が俺の周りに広がっている。 この場所は山のようになっていた。 しかし、片側の側面はごっそりと削られ崖のようになっている。 ある程度の魔術なら防ぐことのできる防御魔術をかけた布を羽織い歩いて行く。 これからは…どうするかな… やっぱり………村や町を守るとこからか… 力のない者を守るのが力を持つ奴の義務なんだと俺は思っている。 親父とは…真逆だな… 絶対に止める…それが俺の今やりたいこと…やるべきこと… 「………………?」 煙が上がっている。 家が何軒か建っているのが確認出来る。 ヴォルビス王国か…さっきとは別の部隊。 「この距離なら…2分だな。」 そう言って俺は崖のほうへ走っていきそこから飛び降りる。 目的地の村はここからおよそ………… 1km
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