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回想の間の会話
ロキ「まず昨日何があったか
振り返ってみろ。」
呆れる様に言う邪神†ロキ†。
ちび「えっと……
まず朝ベットから起きて……。」
ロキ「そこからじゃない……
柚子杷と合った時の話だ……。」
どうでもいいところから
振り返ろうとしてるので
邪神†ロキ†が突っ込む。
ちび「あ、そうか
たしか退屈しながら
町を歩いていたら
突然、柚子杷が降って来て……。」
ロキ「端折り過ぎ……。」
ちび「えぇ……わかったよ…
空から人が降ってこないかと
思いながら歩いてたら
目の前に何か降って来て
地面にめり込んでたのが
柚子杷だった。」
空から人が降らないかと
考えるちびですもおかしいが
本当に降ってきた柚子杷も
おかしいと言えばおかしい。
柚子杷「あれは痛かったよ
死ぬかと思った。」
ちび「いや、普通死んでるって。」
笑顔で気楽に柚子杷が言うが
本来なら死んでいる。
ちび「それで何か馴れ馴れしく
手を握ってはで
若干、焦ったけど
町の人の視線に気づいて
拉致してきた。」
ロキ「言葉を選べ……
拉致って明らか犯罪だぞ……。」
ちび「じゃぁ、誘拐。」
ロキ「…………。」
もはや突っ込む気が
失せる邪神†ロキ†であった。
ちび「その後、俺の家に入って
言い合ってるうちに
ロキが来て柚子杷が近づいて
ロキがぶっ倒れて……
ロキをベットに運んで
その後、俺も柚子杷も寝た。」
もう端折ってる事に
突っ込みさえもしない。
これがちびですが
昨日の事を思い出すまでの
やりとりであった。
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