えっ

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いつものことだった… いつもお母さんは自殺を繰り返していた。正直私はあきれてしまった。 いつものように 遥と私の好きなひと…展海と遊んでいた。 この2人とはほとんど毎日遊んでいる。 皆からはバカだとか言われたりしてもみんなで笑ってごまかしてる。だから学校ではこの2人だけがお母さんの事も知っていた。 私の家は私が生まれたばかりの頃お父さんが交通事故で死んだ。 今はお母さんと二人暮らしだ。 だからいつもお母さんが自殺して入院したときは施設へ行っている。施設の常連だとか言われているらしい。まぁそんなこと気にしてないけど。 遊んでるときに突然電話がきた。 保健所の鈴木さんだ。 「はいもしもし」 「ちいちゃん!お母さんが 死んだ!あっ………」 「えー」 頭のなかが混乱した。 いつも自殺は繰り返していたけど死にはしなかったのに……… 「……………」 言葉を失った。 「今すぐ病院に来て!」 「…………」 「早く!」 「あっはい」 この事をいつもの2人に話した。 そしたら優しい言葉をかけてくれた。 私は荷物を持って急いで病院へ向かった。 走った。急いだ。自分でこんなに走れたんだ。とかおもった。 ガラッ! ドアを開いた。 何かのドラマかのように死んでいた。 そして鈴木さんが 「ちいちゃん中学卒業するまで施設で我慢できる?」 もし出来ないって言ったらどうなるんだよ! 「できます」 私は決心した。
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