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「おはよー!」
「おはよ。」
元気よく扉を開けたのは、
流華幹部である
紺藤雪(コンドウユキ)
紺藤白(コンドウハク)
そう、二人は一卵性の双子だ。
「那織、知らない男とやってたの!?」
......随分、ハッキリ言うのね
「黙ってるってことは、やったの!?」
私が、何も言わずに黙っていると
「ホテルに男と居たんだから、やってるに決まってんだろーが。」
...太陽くん?
私は笑顔で太陽を見た。
「ああー!!!俺の那織がーー!!」
いつから、私は白のものになった?
「うっせーよ。お前。」
「黙れ、ヤクザ。」
「黙れよ、ヤクザ。」
双子の息もピッタリである。
「おい、そろそろコント終わりにしろ。」
あれから今までずっとふざけていた私達は、
梓の真剣な声に、止まった。
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