第一章 記憶のない少女

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「・・・いってぇ。」 男が起き上がる 「誰だよ!」 声、おっきい 「あっ。」 男は急に脅えた声を出し始める。 「その顔、俺の事が分かったらしいな。」 なんか、怒ってる。 「そこにいる女が、誰かわかっててやったのか?」 つーか、お兄さん腰抜けてるけど。 「ヒッ!」 「分かったなら、今すぐ消えろ。そして、今後一切、俺の視界に入るな。」 男は 泣きながら出ていった。 わあ、ダサイ。
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