第一章 記憶のない少女

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「・・・お前はとりあえず服を着ろ。」 男は私の事を、冷めた目で見る。 「あ、うん。」 急いで服を着る。 「ねえ、なんで来たの。梓」 「・・・今日は集会だと言ったはずだ。」 あ。 「だから、迎えに来たの?」 「...出るぞ。」 無視?。 まあ、いいや。 私は、後を追うように部屋を出た。
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