第一章 記憶のない少女

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バイクを20分くらい走らせると 1つの建物の前に止まった。 「お疲れ様です。」 玄関に立っていた男が言う。 私が、バイクを降りると 梓も降り、男に渡した。 目の前のドアを開けると、 明るい店内が広がる。 「お疲れ様っす!」 「お疲れ様です!」 沢山の声が色んな所からかかる。 それに、適当に相槌を打ちながら通る。 奥にある階段を登り、すぐ側にあるドアを開けた。
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