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生「すみません。まさかこんな所に人がいるとは思わなくって」 こんな所のくだりで非常階段を顎で指すあたり、ほんと生意気なやつ。 紗「どうもすみませんね。こんな所で電話してて」 生「いえいえ。非常階段はみんなの物ですから」 にっこりと笑って返す後輩に、職場の女性達が噂していた事を思い出す。 『計算されているとわかっていても、あの笑顔にはやられる』 確かに、と内心頷いて彼をジロリと睨む。
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