1章

9/19
前へ
/22ページ
次へ
「・・・」 またも教室に沈黙が。 「えっ・・・あの・・・その・・・」 クレアは酷く困っている。すると保成が近づいてきてボソッと 「・・・イゼンは好きか・・・」 「え?」 どうも聞こえなかったらしいクレアが聞き返すと 「アルト○イゼンは好きかって聞いてんダアァァァァァァァァァァァァァァ!」 『えぇ!?』 クレアと保成以外が皆こう思ったことだろう、『突っ込むところはそこですか』と、そもそもこれはツッコミとして成立しているのだろうかと・・・。 「・・・がいい。」 するとクレアが頬を赤らめながら。 「な・・・ナ○トのほうがす・・・すす好き。」 「結婚してください」 『えぇぇ!?』 と言ったかと思うと保成がそんなこといいだすから一同騒然、当のクレアといえば。 「け・・・けけけけプシュ~」 絶賛処理オチ中、そこで刹那が。 「ハイハイ保成興奮しない、ボクは速く終わらせたいんだから協力してよ~。」 「あぁすまん、クレア、気にしないでくれ。」 しかしクレアは 「結婚・・・結婚・・・」 などといっていた・・・
/22ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加