1章

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「んじゃ学級委員。」 『・・・』 「んだ~いねぇのか、男女1人ずつだぞ?フラグだぞ?」 『・・・』 「まぁそうなるわな、最初は。保成、お前やれ。」 「ハァ!?なんでだよ!」 「今日の晩飯が豪華だからです。」 「そりゃ~しかたない。」 『ええ~っ!』 刹那、和弥、クレアがツッコむ。 『?』 そしてクレアを他の二人が見つめる。 「つっ!たまたまよ!たまたまなんだからぁ!」 『ふーん、そーいうこと。』 刹那は心中穏やかではなかった、そこで。 「んじゃ女子~。」 『ハイッ!』 立候補したのは刹那と・・・クレアだった。 「ヘッ・・・?」 なぜか本人がビックリしている。 「どした?やめるか?」 『おねがい!やめて!』 「あ・・・いや・・・。」 その時保成は 「やりたいようにやれよ、刹那に遠慮なんかしねーで。」 『あぁ~もうばかぁ・・・!』 「う・・・うんって遠慮なんかしてないわよ!」 「んじゃ時間がないんで女子は二人な。」 『ハァ!?』 「残りは学級委員決めとけ。」 「うそ~ん。」 去り際に孝文は保成に 「やるじゃねぇのコノ~」 「ハァ?何いってんの?」 「おまけに唐変木かよ・・・」 そういって孝文はさっていった。
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