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「んじゃ学級委員。」
『・・・』
「んだ~いねぇのか、男女1人ずつだぞ?フラグだぞ?」
『・・・』
「まぁそうなるわな、最初は。保成、お前やれ。」
「ハァ!?なんでだよ!」
「今日の晩飯が豪華だからです。」
「そりゃ~しかたない。」
『ええ~っ!』
刹那、和弥、クレアがツッコむ。
『?』
そしてクレアを他の二人が見つめる。
「つっ!たまたまよ!たまたまなんだからぁ!」
『ふーん、そーいうこと。』
刹那は心中穏やかではなかった、そこで。
「んじゃ女子~。」
『ハイッ!』
立候補したのは刹那と・・・クレアだった。
「ヘッ・・・?」
なぜか本人がビックリしている。
「どした?やめるか?」
『おねがい!やめて!』
「あ・・・いや・・・。」
その時保成は
「やりたいようにやれよ、刹那に遠慮なんかしねーで。」
『あぁ~もうばかぁ・・・!』
「う・・・うんって遠慮なんかしてないわよ!」
「んじゃ時間がないんで女子は二人な。」
『ハァ!?』
「残りは学級委員決めとけ。」
「うそ~ん。」
去り際に孝文は保成に
「やるじゃねぇのコノ~」
「ハァ?何いってんの?」
「おまけに唐変木かよ・・・」
そういって孝文はさっていった。
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