プロローグ

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プロローグ

時はそんなに遠くない未来。突如出現した魔獣『理喰い』により世界は壊滅の一途をたどっていた。そこで世界政府は生物化学の権威を集めたまたまあった理喰いの死骸を拾い遺伝子を採取し生成し量産、それを新生児の体に投与した。結果、成功したのな~うん、だっておれの息子だったもん。 つーわけで味をしめた政府はそれ以降の新生児すべてに投与、結果は5つに別れた。 1身体能力の飛躍的にあがった『デビルバスター側』 2身体能力の向上はほとんどなかったが理喰いと同質の攻撃手段バーストディスカッション(以後『アビリティー』と呼ぶ、まぁ魔術みたいなのだな)が使える『勇者側』(一応身体能力は向上してっから魔術師ってのはな・・・)。 3なーんも起きなかった『一般側』 4親御さんにはわりーが理喰いになっちまった『怪異』これはすぐに処理されたもちろん母体もともにな。(たいがいは父親もかってにな)。 5うちの息子 たいがいは3だけだなうん んで15年たった・・・     ~西園寺 孝文~
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