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佐「おいテメェ、瑠嘉に何かしてみろ、ぶっ殺すぞ」
低いドスの効いた声で、俺を睨みながら言い放つ担任
こんな扱いはいつものことだ
昴「何もしませんよ」
俺は無表情で言い返す
今までの一連の流れを見て、俺の転校生に対する印象は
面倒くさそうで関わりたくないヤツ
に昇格した為、何かするなんてあり得ない
佐「チッ…どうだか。
なんせお前は親衛隊隊長だからな」
気持ち悪いものを見るような目で俺を見ながら嫌味を言う担任を余所に、転校生はどんどんこっちに近づいてくる
瑠「俺、小泉瑠嘉っていうんだ!!
よろしくな!!!!
お前の名前は?」
相変わらず空気が読めないのか、俺に話し掛けてくる転校生
てか、俺コイツと関わりたくない
昴「……神木。
それと俺に話し掛けないで」
俺は冷たく言い放つ
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