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生徒会長の名前…………も忘れた
俺は生徒会長を見上げる
昴「…あの会長様、俺用事があるので離してもらえませんか?」
会「チッ…お前に拒否権があると思ってんのか?
俺もお前なんか生徒会室に入れるのは嫌だが、瑠嘉がああ言ってるからしょうがなく入れてやるんだ。
だから黙って付いてこい。
てか口を開くな、声を出すな」
一気にまくし立てた生徒会長は、俺をズルズル引き摺りながら歩きだした
俺も少しは抵抗してみたものの、生徒会長の力は強く、全く歯が立たなかった
◇◇◇
で、今現在に至る
前では相変わらず転校生と生徒会がイチャイチャしている
俺は誰にも聞こえないような溜め息を吐いた
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