#02 俺と電話

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明石先輩の前を見ると大量に書類が置いてある 多分他の役員の分まで仕事をしているのだろう よく見ると明石先輩は少しやつれていて、目の下に隈が出来ていた …もしかして一週間前から、この状況なのだろうか? 昴「明石先輩、良かったら仕事手伝いましょうか?」 流石に明石先輩が不憫に思えたので、尋ねてみたら 明石先輩は驚いたようにこっちを見て固まっている …何この反応 あっ、また無視パターンですか? 俺が一人心の中で会話をしていると 明「…いや、生徒会の仕事だから遠慮しておく。 気にしてくれてありがとう」 という明石先輩の丁寧な言葉が聞こえた なるほど、部外者だから書類を見せれないってことで悩んでたんだな 昴「いえ、仕事がんb「会>翼、そんなヤツと会話をするな」 生徒会長が俺の言葉を遮りやがった!! すっげぇムカつく!!!! イライラしながら時計を見ると、チャイムが鳴る10分前でした .
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