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名「なになに、どんな相談!?そんな相談なら毎日だって聞くよ!!」
異常にテンションが上がってしまった名雪に少し戸惑いつつも、俺は名雪に最近の隆司の様子について話しだした
恋人同士になったのに、最近隆司が触れてくれないこと
前よりもキスしてくれないこと
そして、俺はそれを寂しいと感じていること・・・・・・
俺が話している途中で、何度か名雪の叫び声が聞こえてきたが無視することにした
うん、俺は何も聞いてない
名「・・・なるほどね~。僕が思うに、深山先生は照れてるんだと思うんだよね」
昴「照れてる?」
名「そう、照れてるの。"今までずっと好きだった子がついに自分のものになった。でも、いきなり関係が変わったからどう接していいか分からない"的な攻めの心境だよ!!BL小説だとよくあることだよ!!」
昴「・・・そうなのか?」
名「そうなんです!!で、こういう時の受けの良い対応はね~・・・・・・・・・」
・・・・・・なんだろう
凄く嫌な予感がする・・・・・・
それに、名雪がニヤニヤしてるのが目に浮かぶ・・・!!
名「自分から積極的になる、だよ!!」
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