#03 俺と学食

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◇NOside 昴が出ていった出口を全員が静かに見ていた 名「………何だったの、今の?」 名雪の呟きで、やっと全員が我に返る 「…親衛隊長、いつも無表情なのに、さっき凄く焦ってなかったか?」 「会長様と何話してたんだろ…よく聞こえなかった…」 「てか、会長様にキスされそうだったよ!?」 周りは会長と昴に何があったのか、という話題で持ちきりだった 名「…ねぇ圭吾、昴呼び出しなんかされてなかったよね?」 圭「…あぁ。 さっき深山、敬語じゃなかったよな……?」 二人は顔を見合せた 二人の会話は、周りの声に掻き消されていった……――― .
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