圧倒的な科学力

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  悔しがっているであろうアイツがいる部屋へ移動する。 扉の前からでも聞こえてくるアイツの叫び声。 やべぇ超オモレー!! 扉に近付くと自動的に扉が開く。 「アハ、気分はどうだい?負け犬のタッちゃん」 嫌味たっぷりで言ってやった。 「渉(わたる)めぇ!くそぉおぉぉ!!」 優越感ぱねぇ!! タッちゃんこと、匠(たくみ)は贅肉たっぷりのお腹を揺らしながら部屋を走り回っていた。 勿論いつものように片手にスナック菓子は欠かしていない。 見た目? 超キモいよ!! まぁ何百回ってこんな光景見てるから慣れたけどね。  
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