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このモードに入った匠を止める術はない。
次のMissionの内容をプログラミングしているのだ。
多分ていうか絶対次のMissionはかなり難易度が増す。
それもクリア不可能のやつをだ。
そんな感じでお互いが勝ったり負けたりを繰り返しているわけだ。
さぁここにいてもしょうがないし、帰るか。
「んじゃ匠、俺帰るわ」
匠は軽く手を挙げた。
まぁいつもこんな感じだ。
俺は首にかけてあるゴーグルを装着する。
レンズがオレンジ色なので視界もオレンジに染まる。
「《起動》」
すると、オレンジが消え裸眼と同じようになる。
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