パルン三世

初めての逆転

放課後・・・

春男
「さっきは恥かいちまったがまあいいだろう。それはさておきおれの正体は実は全米を股に架ける大泥棒パルン三世なのだ！ふははははっ!!」

女子１「なんか春男のやつ教室の隅でなんかブツブツ言ってるよ。」
女子２「やだ～。きも～い。」女子３「春男ってなんかよしこのこと好きらしいよ。」
女子１「きもっ、よしこがあんな男相手するわけないよね～。」
女子２「やだ～。きも～い。」女子３「だよね～。」
女子２「やだ～。きも～い。」
女子１「さて、私たちも帰りましょ。」
女子３「そうね。帰りましょ。」
女子２「やだ～。きも～い。」

春男
「さて。みんな帰ったし、そろそろ任務に取りかかるかな。今日の任務は題して......
あの子の縦笛取っちゃおう大作戦！
あの子が誰かって？
しょうがないクラスのみんなは知らないけどぼくはクラスのマンドナよしこちゃんのことが大好きなんだ！
作戦内容はこうだ。
人目がなくなったらこっそりよしこちゃんのロッカーから縦笛取る。
複雑な作戦だけど必ず成功してみせるよ。
なんせぼくはヒンドゥー教を股に架ける大泥棒パルン三世だからね！」

春男
（抜き足差し足忍び足...抜き足差し足忍び足...抜き足差し足忍び足...抜き足差し足忍び足...抜き足差し足先生の足...抜き足先生の足先生の足...先生の足先生の足母の足...え？）

春「げっ!?先生！母さん!!」
先「春男くんの最近の授業態度があまりにも悪いお母さんを呼んだんです。春男くんはよしこちゃんの縦笛なんか持って何してんのかな？」

ギャーーーーーー!!!!!!

その後、春男の姿を見たものはなかった......